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一戸建てのお手入れ方法について
マイホームをキレイに保ち、快適に暮らすためには、日頃のお手入れが重要です。
同じ築年数の家でも、定期的にお手入れをしているかどうかで、見た目も耐久性も大きく変わります。
今回はマイホームのお手入れについて、場所ごとのお手入れポイントをご紹介します。
場所別のお手入れ方法をご紹介!
◇窓やドアのお手入れ方法
窓ガラスやサッシは、日常生活の中で。
人の手垢、埃やチリ、排気、泥および砂、雨、タバコのヤニなどで汚れていきます。
基本的には窓そうじ専用のワイパーなどで、上から下に拭き、大まかな汚れを取ります。
その後、なかなか落ちない汚れがある場合は、固く絞った雑巾で拭きましょう。
サッシの溝に溜まった汚れは、ハタキや埃キャッチャーなどを使い、やさしく拭いてください。
ここに汚れが貯まるとサッシは、開閉しにくくなります。
定期的な掃除を心掛けましょう。
次に玄関ドアは、いきなりの水拭きは避けてください。
どうしても水と埃や砂などの汚れが混ざり、傷や拭き跡が残ってしまいます。
そのため、最初にハケなどでドアの埃を落とした後、重曹水で湿らせた雑巾を使って全体を拭き、水拭きで拭き取り、最後に乾拭きすれば完了です。
◇室内のお手入れ方法
室内で一番お掃除の範囲が広いのはフローリングなどの床です。
最初に掃除機やほうきで床全体の埃を取り除き、フロアワイパーにフロア用のシートを取り付けて掃除します。
毎日のお掃除ならばドライタイプ、週に一度はウェットタイプのシートでお手入れすれば、いつもきれいな状態が保てます。
また、定期的にワックスがけを行うことでツヤのあるフローリングをキープできます。
畳の場合、水拭きは厳禁です。
水分が変色の原因になり、畳の寿命を縮めてしまいます。
畳を傷めないよう、目に沿ってホウキや掃除機で埃やゴミを吸い取り、乾拭きで仕上げるようにしましょう。
汚れが落ちにくい場合は、熱湯で雑巾を固く絞り、拭いてみてください。
これなら早く乾くため、畳を傷めにくくなります。

◇設備のお手入れ方法
設備といっても範囲が広くなりますが、メインとなるのはキッチンや浴室などの水回りです。
まずはキッチンから。
お料理の油汚れは、固まってしまうと汚れが落ちにくくなります。
ガスレンジやコンロまわりの壁は調理後にお掃除シートなどでこまめに拭き取る習慣をつけましょう。
また、換気扇などの油汚れも気温が高い夏に行うと汚れが落ちやすいです。
油には油、ということで洗剤を付ける前に、サラダオイルなどをしみこませた布で拭くと、ベトベトした油汚れを大まかに落とすことができます。
油汚れを落とす洗剤は強力なので、必ずゴム手袋をつけて作業をしましょう。
次に浴室のお手入れについてです。
皮脂やせっけんカスなど汚れが多く、これらも冷めると落としにくくなります。
浴槽のお湯を流したら、すぐにお風呂用洗剤等で汚れを落としましょう。
なお、汚れを落としたら冷たいシャワーで壁や浴槽を冷やしてから換気すると、カビが生えにくくなります。

まとめ
マイホームのお手入れは、場所や設備によって使用するお掃除ツールや洗剤が異なります。
ですが、どこもこまめにお手入れすれば、頑固な汚れはつかないものです。
大切なマイホームを長くキレイに保つために、毎日少しのお掃除を心掛けましょう。