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「空間の抜け感」
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「空間の抜け感」

こんにちは、設計の小川です。
今回はお家を広く感じさせるコツについてのご紹介です☆

みなさんは「抜け感」というと何を思い浮かべますか?
ファッションやメイクで言う「抜け感」は、リラックス感や余裕を感じさせる肩の力を抜いたような軽やかで優しい雰囲気のことを言うそうです。

建築で言う「抜け感」は、視線や空間の「抜け」のことです。

吹抜け


お家づくりで「抜け」が付く代表は「吹抜け」ですね。
みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
吹抜けに窓を設けると、明るく広々とした、開放感のある空間になります。

格子


「壁」ではなく「格子」を使うことで、適度に視線を遮りつつ柔らかな光や風を通して間仕切りすることができます。
格子の向こう側が少し見えるので、奥に向かって空間の広がりが感じられます。

突き当りの抜け

廊下の突き当りを「壁」ではなく「窓」や「手摺」にして、光が入るようにすると行き止まりではなく、奥へとずっと続いていく感じを演出することができます。
特に長い廊下の先に設けると吸い込まれるような不思議な広がり感を得られます。

天井周りの抜け

壁を天井まで上げずに上部を空けておくと、隣の空間と天井がつながっているので2つの空間が一体に見えて空間が広がっていくように感じられます。
洗面周りやクローゼットなどのコンパクトな空間も広がりのある空間に感じられます。

空間に「抜け」を取り入れる

建築の「抜け感」について、いかがでしたか?

一般的に、広さを表すときには畳数や坪数、面積を使いますが実は人が広さを感じるときはそういった数字ではなく立体的な空間の広がりで感じます。

お家の中に「抜け」を上手に使うことで数字で表される面積よりも空間が広く開放的に感じられたり、視線を適度に遮りながら奥行を感じさせることで閉塞感を和らげることができます。

みなさんもぜひ、お家づくりに「抜け」を取り入れてみてはいかがでしょうか?


この記事を書いた人

A.OGAWA

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