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防蟻処理について
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防蟻処理について

皆さんこんにちは現場コーディネーターの渡邊です。

本日は防蟻処理についてお話をさせていただきます。

シロアリの防蟻処理とは?必要なタイミングをお話させていただきます。

防蟻処理(ぼうぎしょり)とは、住宅のシロアリ被害を未然に防ぐ処理のことです。自宅に防蟻処理が必要なのか、どのような処理をするのか気になる人も多いのではないでしょうか。防蟻処理の内容や方法、流れなどをお伝えさせていただきます。

防蟻処理(ぼうぎしょり)とはシロアリ被害を予防するために、住宅の土台や柱などに専用剤を散布または塗布することです。穿孔注入処理 専用機器で木材に穴を開けて専用剤を注入する方法もあります。

建築基準法では木造の建物に対し、地面から1メートル以内の部分に防蟻処理が義務づけられています。
※出典元:建築基準法施行令第四十九条
そのため、戸建て住宅の場合、新築時に防蟻処理を実施します。

新築時の木部処理とは、建物の土台に使用されている木材の表面または内部に専用剤を散布し、シロアリを予防する方法です。処理方法には、吹付処理・塗布処理・穿孔注入処理・穿孔吹付処理の4種類があります。
処理方法は次の4つになります。
吹付処理     噴霧器で専用剤を吹き付ける
塗布処理     木材の表面に専用剤を塗布
穿孔注入処理   専用機器で木材に穴を開けて専用剤を注入
穿孔吹付処理   専用機器で壁面に穴を開けて専用剤を吹付ける

住家ではホウ酸処理を全構造体に行っております。ホウ酸による防蟻処理は天然鉱物のホウ酸塩の一種で成り立っています。ホウ酸は土壌、海水、淡水、温泉そして微量に目薬にまで身の回りのどこにでもあります。また、人間を始めペット等の哺乳動物、植物には微量の必須元素で、万が一にも摂り過ぎた場合、体外に排出することができ、重篤な副作用も起こしません。
また、ホウ酸は透明無臭で空気中に揮発もしません。安心安全、シックハウス症候群も起こさない、人・環境にやさしい自然素材です。そして、鉱物由来のため、効果は水(雨)分で流れ出ない限り恒常的に作用し続け、大切なおうちを守るバリアを長期間維持します。

安心安全なホウ酸の効果は長期間続きます。
木材を劣化させる生物のホウ酸に対する耐性は、アメリカカンザイシロアリ(耐性値1.0として) ≒ 腐朽菌 ≒ キクイムシ等 < ヤマトシロアリ・イエシロアリ(耐性値3.0ほど)とされ、イエシロアリに効力を発揮すれば、木材を劣化させるすべての生物の活動を恒常的に止めることができます。、イエシロアリの耐性をはるかに超える濃度で処理ができる、無比無類の防腐防蟻の工法です。

お客様の大切なお家を守る調査ですので、これからも、シロアリ対策をしっかりとて適切な対応をとっていきます。

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住家は静岡県駿河区を中心に静岡から焼津、藤枝、島田まで。住む人の暮らしを考えた注文住宅を提供する工務店です。代表の大工経験から培った技術を活かした安心して住み続けられる住まいと、一生に一度の家づくりだからこそ、妥協しないあなた方ご家族でしか生まれない理想の暮らしを一緒につくります。


この記事を書いた人

I.WATANABE

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