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断熱施工について
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断熱施工について

皆さんこんにちは現場コーディネーターの渡邊です。

今年も猛暑が続き暑い中、体調など崩しておりませんか?

本日はお家にとってなくてはならない断熱施工についてお話させていただきます。暑い日が続き断熱材は関係ないのではと考えるかたもいらっしゃいますが、暑い日に現場の中と外では現場の中に入ったほうがひんやりとする感覚を体感することができます。

現在、住家では断熱材はMOCOフォームを使用しております。

MOCOフォーム(A種3)はJIS認証を取得しています。断熱材区分Cランク λ=0.040W/(m・K)以下

MOCO(モコ)フォームって 一般的なウレタンフォームと何が違うのでしょうか?
どの断熱材であれ 動かない空気層(ガス層)が高断熱を作っておりますが、現場発泡のMOCO(モコ)フォームは 他の断熱材にない 自己接着力を持っているので、躯体にすき間なく接着して剥がれません。

MOCO(モコ)フォームは柔らかいのですが 硬質ウレタンフォームのカテゴリーに入ります。一般的なウレタンフォームとの大きな違いは発泡剤にフロンではなく水を使っていることです。環境にも良い素材を使っております。

どうして高気密が必要なのかを説明させていただきます。
計画的な換気を行うためには 空気の入口と出口を明確にする必要があります。すき間が多い家では 入ってきた空気がそのまま排出されてしまう所謂ショートサーキット現象が起こる可能性があります。換気は 室内の水蒸気や汚染空気を排出して 新鮮な空気を室内に取り入れることが目的なので 高気密が必要なのです。

内部結露が心配とのお話はありますが MOCO(モコ)フォームに調湿性能はあります。

MOCO(モコ)フォームに強制的に加湿し続けた場合 12時間で6.5g/㎡の吸湿をしますが常温で12時間放置すると 6.3g/㎡放湿します。残留水分は僅か0.2g/㎡と非常に少なく安心です。

火災の時、MOCO(モコ)フォームが有機物である以上火を付ければ燃えますが難燃処理を施していますので火から離せば残炎はありません。また 一般的な構造での防火認定も取得しておりますので安心してお使い頂けます。

お家の暮らしを守る断熱材は商材、施工方法などいろいろな角度から選ぶことが大切だと思います。

より快適な生活をお届けするために良いものを提供していきます。

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住家は静岡県駿河区を中心に静岡から焼津、藤枝、島田まで。住む人の暮らしを考えた注文住宅を提供する工務店です。代表の大工経験から培った技術を活かした安心して住み続けられる住まいと、一生に一度の家づくりだからこそ、妥協しないあなた方ご家族でしか生まれない理想の暮らしを一緒につくります。


この記事を書いた人

I.WATANABE

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