なぜ住家は自然素材の家を提供しているのか?

近年、マンションなどの集合住宅が増え、木などの自然に触れる機会が減っていることから、マイホームを新築する際には、お子さまのために「自然素材」を選択される方が増えています。住みながら木に触れ、豊かな心を育むことができる「自然素材」の家ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

自然素材をオススメする理由についていくつかご紹介!

◇アレルギー抑制効果がある

住宅をつくるうえで、木材は欠かすことのできない材料ですが、その中でも、この木材をできるだけ加工していない「自然素材」を使用した注文住宅が人気です。木の家は部屋の湿気を調整するので、アトピー性皮膚炎や気管支喘息の原因の一つであるダニやカビが発生しにくくなるのです。また、自然素材を使用した住宅は美観も優れており、健康面を重視しつつ、高級感あふれる家作りにもこだわりたいという意識の高い方にもぴったりです。

◇調湿効果がある

上記でも述べましたが、自然素材には高い調湿効果があります。これは大きなメリットで、ビニールクロスなどだと湿気を吸収しないため、換気性の悪さも手伝い、カビが発生する可能性がありますが、その点、木は湿気が多いときはそれを取り込んでくれるので、ジメジメしないという特徴があります。そして、乾燥した冬の季節は、逆に木の中の水分を空気中に戻してくれます。1年の中で湿度の差が大きい日本に、自然素材の住まいはとても適していると言えます。

◇断熱・保温効果がある

さらに、木は熱の伝わり方が鉄の1/200以下、コンクリートの1/10以下と言われています。このため、夏の暑さや冬の寒さが侵入してくるのを防いでくれます。自然素材の家が、夏涼しくて冬暖かいと言われるのは、こうした特性によるものなのです。

◇肌触りが良い

自然素材の家には、自然の肌触りと優しい木目が住まう人へリラックス効果を与えてくれるというメリットがあります。天然木を用いたフローリング材なら、自然のたわみで足や腰への衝撃を和らげてくれるといった効果も期待できます。

これに対し、コンクリートの上に板を敷いたタイプのフローリングでは、こういう効果はほとんど望めないといってもいいでしょう。加えて、天然木の香りには「フィトンチッド」という成分が含まれていて、これがリラックス効果や消臭効果を持っていると言われています。

まとめ

このように自然素材の家は、夏涼しく冬暖かで四季折々の気温の変化や多湿に負けない家づくりなので、過度なエアコンに頼る事も無く快適に過ごすことが出来ます。健康面だけでなく、住んだ時に感じるリラックス効果などが非常に大きいのです。その資産価値の高さや家族の健康、暮らす中での様々な効果を考えれば、木の家は決して高価ではないのです。カビや結露も防ぐので、アトピーや喘息、シックハウス症候群などの化学物質過敏症の対策にもなる体に優しい住まいになります。